pH11.5、pH12.0、pH12.5、pH13.0など、様々なpHの強アルカリ洗浄水が市場に流通していますが、違いが良く分からないという方が殆どだと思います。 簡単にいいますと、中性pH7を中心に14まで数字が大きい方がpHが高く、より強いアルカリ洗浄能力があります。
pHが1.0違うと洗浄能力は10倍も違ってきます。 例えば、pH13.0の強アルカリ水100mlに水道水900mlを加えて10倍に希釈すると、1リットル分のpH12.0の強アルカリ水ができます。
不純物を含まない新製法で製造された世界トップクラスの高品質と、pH13.27(最高値14.0)の高アルカリを誇る電解水を「エコグローブ21」では『超アルカリ水(サラックスFK2)』と命名しました。
特に『油脂』と『たんぱく質』に強い洗浄力を発揮します。 同時に除菌・殺菌・消臭、そして錆にくい性質、ベース原料が100%水だから無臭で二度拭きが不要な上に、人にも地球にも優しい安全・安心な21世紀の洗剤なのです。
超アルカリ水の特徴をまとめると下記のようになります。
超アルカリ水は、苛性ソーダをはじめとする劇薬化合物や多量の界面活性剤を配合した、既存の強力な化学洗剤の代替としても使われています。
pH13.8の極めて高いアルカリ電解水を生成する技術が確立されたことで、従来の量産システムでは限界域とされてきましたpH12.5を超えたpH13.0以上の高アルカリ電解水の量産が可能となり、低価格化を実現しました。
例えば、超アルカリ水を清掃に使う場合、一般的にはpH12.0やpH12.5で十分に汚れは落ちます。 しかし、エコグローブとしましては、洗浄力濃縮タイプとして市販品最高のpH13.27にこだわりました。
高アルカリ電解水は、空気に触れることで徐々にpHが低下して行きます。そして、pHの低下を抑制することが高い洗浄力を維持するポイントです。超アルカリ電解水は安定性に富み、開封後もpHが殆ど低下しません※1ので高い洗浄能力を維持します。
※1但し、フタを開けっ放しにしていた場合など、空気と多く触れる環境下では著しくpHが低下します。
未開封・開封時のpHの経年変化
超アルカリ電解水は原価を掛け、食品添加物からイオン状態のカリウムだけを電解質供給する新製法なので、不純物ゼロで成分も安定しています。
だから掃除をした後の残留物もありません。
従来の塩を直接水に混ぜて食塩水を電解する製法では、製法的にpH12.5が限界値なので、少し混ぜモノをしてpH値を上げている商品や、表示のpH値より実際は低い商品など様々な商品が市場に混在しています。
強アルカリ特性に不動態被膜による一定の防錆効果がありますが、塩を電解質として使うと、逆に錆の 一因であるナトリウム成分が効果を阻害してしまいます。
超アルカリ電解水はナトリウム成分を含んでいません。
従来の技術では、pH12.5を超えると生成量が極端に少なくなり、量産の実用ベースではpH12.5程度が限界といわれてきましたが、新技術の開発により、その値を大きく上回る脅威のpH13.8強の電解水を生成することに成功しました。
製造後サブタンク ⇒ 24時間後pH安定を確認 ⇒ 貯蔵タンク ⇒ μフィルター ⇒ pH確認 ⇒ 容器詰め ⇒ 出荷
2007年に設立されました『ECOグローブ21プロジェクト』では、オンリーワンな新技術を活用したコスト削減、電力削減、燃料削減、フライヤーオイル延命、フォークリフトバッテリー延命、ゼロエミッション、赤錆・赤水対策、油脂排水、衛生管理など、お客様のニーズに合わせ、コスト削減と環境負荷軽減に繋がる様々なソリューションをご提案しております。